3-Dセキュア認証情報を自社で取得している場合の対応
当システム以外で3-Dセキュア認証を実行している場合など、自社で3-Dセキュア認証の結果情報を取得できる場合、課金:CREATEのリクエストに以下パラメータを付与することで、当システムで3-Dセキュア認証を実行させることなく課金を完了させることができます。
当システムがOEMとして利用されている場合などがこれに該当します。
当社で別途設定の変更が必要になりますので、この方法での決済を検討している場合は一度サポートデスクまでご連絡ください。
課金オブジェクトで利用できるパラメータ
課金作成リクエストのbodyに含めることができるパラメータは以下です。
フィールド名 | データ型 | 備考 |
---|---|---|
three_ds.authentication_value | string | 外部の 3DS MPI から返却される認証値。 想定される文字数:28 外部3DS MPIを使用する場合、以下のフィールドは必須です: – authentication_value – eci – ds_transaction_id – server_transaction_id – message_version – transaction_status |
three_ds.eci | string | 外部の 3DS MPI から返却されるeciの値 想定される文字数: 2 |
three_ds.ds_transaction_id | string | 外部の 3DS MPI が返すディレクトリサーバーの取引ID |
three_ds.server_transaction_id | string | 外部の 3DS MPI が返すアクセスコントロールサーバの取引 ID |
three_ds.message_version | string | 外部の 3DS MPI が返すメッセージバージョン 許可する値: – 2.1.0 – 2.2.0 |
three_ds.transaction_status | string | 外部の 3DS MPI が返すトランザクションステータス 許可する値: – Y – A それ以外のトランザクションステータスは拒否されます。 |